高野っ子の広場
秋の草花いっぱい!
「家に咲いたんだけど小学校に飾って!」と秋の草花をいっぱいいただきました。四谷尾にお住まいのKさんと自然の森のような庭をお持ちのAさんからです。
早速、一階廊下やランチルーム前、階段の躍り場に、子供たちの目に入るように花の名前を付けて飾り、置きました。今回は、「すすき」「はぎ」「くず」等の「見て楽しむ秋の七草」や「クルクマシャローム」「ムラサキシキブ」といった珍しいものもあります。お花をくださるAさんとKさんの温かい心が伝わっているかのように子供たちは足を止めてよく見ています。
ある日のこと、一年生が階段の躍り場で「ヒガンバナ」を見ていました。「花火のようで面白い!」「家の近くにもきれいに咲いているよ」と可愛らしくつぶやいていました。
ランチルーム前に飾り置いた花の名前は、4年生がいつも手伝って書いてくれています。丁寧に書いてくれた手書きの花の名前は親しみやすくて読みやすいですし、書いている子の優しい気持ちが伝わってきます。
いただいたお花で学校全体が明るく、優しい心で満たされます。いつもいつもお花を届けてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
言葉で伝えよう
4年生では朝の学習でイラストを言葉で伝える「伝言イラストゲーム」をしました。このゲームは絵にかいてある様子を相手に言葉で伝えたり、聞いた言葉を絵に表したりすることで、話したり聞いたりする力を高めるために行なっています。
2人1組になり、お題となるイラストを伝える側と、聞いてお題のイラストを書く側に分かれます。うまく伝えるにはどうすればいいか話し合うと、「どこに何があるかがわかるように方角を使って場所を伝えればいいと思う」「〜な〇〇みたいに形や、色がわかるように伝えればいい」など説明するときの工夫を考えました。ゲームを終え、ペアの子がかいたイラストを見ると「全然ちがーう!」と驚いたり、「すごい!よくかけてる!」と歓声をあげたりしていました。
相手に伝える難しさや、伝わった時の楽しさを感じることができた子供達でした。
水泳学習始まる
昨日から水泳学習が始まりました。子供たちは、久しぶりの水泳学習を楽しみにしていました。昨日は上学年、今日は下学年です。プールは、常願寺ハイツを使用させていただいています。この二日間は、プールの管理をされているアピアスポーツクラブさんのご協力のおかげで、指導員の方々に手厚い指導をしていただきました。ありがとうございました。
全校 のびのびタイム 玉入れのはずが…
9月27日、のびのびタイムに団対抗玉入れをしました。
団ごとに曲に合わせて玉入れをしました。
周りで見ている児童も曲に合わせて踊り、とても楽しい玉入れになりました。
後半になるにつれて、だんだんと声が大きくなり、とても盛り上がりました。
Tさんは感想で、「玉が入った数は一番少なかったけれど、みんなで協力できてよかった」と話していました。
全校 学校巡回公演
9月26日に、学校巡回公演がありました。
初めに日本三曲協会の理事の方から「昔から伝わる和楽器の音色や響きを楽しんでほしい」という話がありました。
その後、演奏者から琴の流派の違いによる爪や弾き方の違い、尺八の特徴、三味線の演奏技法など、和楽器について詳しく教えていただきました。
演奏していただいた曲には日本の風景や動物を題材にしたものがたくさんあり、様子を想像しながら聞くことができました。
最後に、琴、三味線、尺八の演奏「ビリーブ」に合わせて児童が合唱しました。ピアノ以外の伴奏で歌う貴重な体験になりました。
児童の感想で、Mさんは「いろんな楽器の音が重なって、きれいな音色になっていたので、すごいと思った。」Tさんは「初めて琴の演奏を聞くことができて貴重な体験だった。」と話していました。
お礼の言葉で6年Oさんは「自分の家にも琴があるが、全然上手く弾けないので、プロの方はやっぱりすごいと思った。」と話していました。
これを機会に子供たちが、日本の伝統的な文化に関心をもち、愛着と誇りを持ち続けてほしいと願っています。