高野っ子の広場
6年生 プログラミング学習
先週の5年生に引き続き、プログラミング学習を受講しました。
砂防工事や建設現場でのドローンの役割等の話を聞いた後、
実際に自分たちでプログラミングをしてロボットを動かしました。
講師の方から、「何度も失敗してください。そして、どうしたらいいか考えて何度も挑戦してください。」
とアドバイスを受け、取り組みました。
子供たちは、ゴール地点の枠内にロボットを停止させるように、距離を測ったり、
角度や誤差を考えて設定し直したり、力を合わせ、何度も試しながら
与えられたミッションをクリアしていきました。
学習を振り返り、Yさんは「何度も失敗して、いろいろ考えてやっとできた。どうすればうまくいくか考えることが楽しかった」と感想を述べました。
「失敗から学ぶ」という、これからの人生で大事にしたい考え方も学んだ気がします。
5年生 プログラミング教室【松嶋建設、富山倉庫】
松嶋建設さんと富山倉庫さんから講師をお招きし、プログラミング学習を5年生が受講しました。高野小学校では、初めての試みで、来週は6年生が受講することになっています。
最初に松嶋さんから建設現場で利用するドローンについて話をしていただきました。その後、松嶋さんのドローンと富山倉庫さんから提供していただいた陸上用のロボットを使い、体育館で学習が始まりました。陸上用のロボットの使用は北陸地区の小学校では初めてのことだと伺いました。
決められた課題をグループになった子供たちが解決していきました。子供たちは終始真剣に、楽しんで取り組んでいました。
授業後、Nさんにインタビューしたところ、「とても楽しかった。プログラム通りにドローンがなかなか行動してくれない。それがいい。問題をグループのみんなと相談して解決していくことが楽しかった」と話していました。ドローンやロボットの動きをプログラムすることも大切ですが、上手くいかないときに仲間と相談しながら進めていく学びは尊いものです。素晴らしい体験をさせていただき松嶋建設さん、富山倉庫さんありがとうございました。
5年 認知症サポーター講座
町の地域包括センターの講師の方をお招きして、認知症サポーター養成講座を行いました。
「認知症」について、テキストやDVD、絵本の読み聞かせ等で分かりやすく教えてもらい、子供たちはじっくり考えることができました。
また、認知症の方への理想的な接し方をグループで話し合い、実演をしながら理解を深めました。
講座を受けて、Eくんは「認知症には覚えられない・曜日を忘れてしまうなどの症状があることがよく分かりました。」と感想を述べていました。また、Mさんは自分のおじいちゃんやおばあちゃんのことをふり返って、「もっと、楽しかったことや相談したいことなど話しかけることを心がけたいと思いました。」と感想を述べていました。
この講座をきっかけにして、自分の家族や地域の高齢者とどのような関わり方ができるかを考えてみてほしいです。
1年 校外学習
爽やかな秋晴れの下、生活科「いきものだいすき」の学習で、ファミリーパークへ行ってきました。キリンやトラ、ペンギン、ヤギ等を見た後、「動物なるほど教室」で、動物の食べ物についての話を聞きました。トラ、ヤギ、ニホンザル、ペンギン、インコ、オオワシの頭蓋骨を見て、生き物の名前を当てるクイズの後、実際の食べ物を見せてもらいました。トラが食べる生肉は、馬の肉であることを知りました。最後にそれぞれの骨を触らせてもらいました。歯の形や目の付き方によって、肉食か草食かを学びました。その後の見学では、どこに目が付いているか等よく観察していました。
グループごとの活動では、リーダーを中心に、お昼ご飯を食べる場所を決めて食べたり、仲よく遊んだりしました。校外学習の目当てを大切にしながら、仲よく楽しい1日を過ごすことができました。
障害について学ぼう
今日は福祉教育の一環で、町身体障害者協会の方と雷鳥苑の方からお話を聞かせていただきました。
最初に協会のFさんから話を伺いました。子どもたちは初めて見る義足に戸惑いながらも、義足をつけることになった経緯や、日常生活についての話を真剣に聞いていました。実際に義足も持たせてもらい「意外と重い!」と驚いていました。
雷鳥苑の方からは、「知的障害」という障害がどんなものなのかを教えてもらったり、知的障害者の方と接する時に気をつけてほしいことを聞いたりしながら、子供たちは大切なことをメモしていました。
「義足の方も、自分たちと変わらない運動をしていたので驚いた」「障害のある方との接し方を知ることができた。今度そういう方に出会ったら今日の学習を生かしたい」子供たちは障害について様々なことを学び、感じ、考えることができました。