高野っ子の広場
1年生 なわとび がんばっています!
冬休みが明け、今、1年生はなわとびをがんばっています。跳べる回数が増えること、新しい種目が跳べるようになることが、うれしくて仕方ないようです。休み時間にも「先生、見て!」「数えて!」そんな声が、あちこちから聞こえます。
見ているだけで、数えているだけで、どんどん跳べるようになる1年生です。家でも練習していたら、ぜひ見てあげてください。数えてあげてください。どんどん上手になると思います。
5年生 いのちの授業
1月16日(木)3限に、プラット・フォーム助産院の助産師酒井先生を講師に迎え、5年生のいのちの授業を開催しました。
「みんなは250兆分の1の確率で生まれた、一人一人素晴らしい命であること」、「折り紙にあいた小さな穴ほどの大きさから約10か月間、酸素や栄養をもらってお母さんのおなかの中で成長し生まれてきたこと」、「生まれ方は違っても、みんなお母さんが大変な思いをして産んでくれ、どちらも素晴らしいいのちの誕生であること」といったことをスライドや紙芝居、DVD、体験活動を交えながら分かりやすく教えていただきました。
講話の中で、自分が250兆分の1の確率で生まれてきたことを酒井先生から教えていただいたときには子供たちから驚きの声が上がっていました。また、子供たちの振り返りでは「自分が少ない確率で生まれてきてすごいなと思った。疲れたときや悩んだときに生きているだけで100点満点だと思って生きていきたい。」、「赤ちゃんが生まれてくるときはお母さんも赤ちゃんも大変な思いをしているということ、赤ちゃんが生まれてくるときにたくさんの工夫をしていることを教わりすごいなと思った」、「痛い思いをして産んでくれたお母さんに感謝して過ごしていきたい」といった感想がありました。
命の尊さや生まれてここまで自分が育ってきたことの尊さ、家族に大切にされて育ってきたことを見つめなおす貴重な機会となりました。
1/15 3~6年生スキー学習
極楽坂スキー場において、3~6年生のスキー学習を行いました。
今回が人生初めてのスキーという子供もいましたが、インストラクターの先生からていねいなご指導をいただき、多くの子供たちがリフトに乗ってゲレンデを滑れるようになりました。
経験者のグループは、第1ゲレンデだけではなく、第2ゲレンデや第3ゲレンデでもスキーの練習を行ったそうです。
1日を通してスキー場は、雪が降り続いていましたが、子供たちはたくさんゲレンデを滑ることができ、楽しく学習できたようです。たくさん体を動かした後に食べたカレーライスはとてもおいしく、普段は給食をたくさん食べられない子供も大盛りを食べたとうれしそうに話していました。
6年生にとっては、小学校生活最後のスキー学習でした。グループのみんなとたくさん滑り、また一つ素敵な思い出ができました。
「スキー学習が楽しかったから、休みの日にスキー場に連れて行ってもらおうと思っている」と帰校後に話している3年生の子供もいました。
来年のスキー学習でも、もっと上手に滑れるようになるといいですね。
4年生 百人一首大会 予選
4年生では、百人一首大会の予選を行いました。
今回は事前に決めていた相手と、トーナメント方式で予選を行いました。
対戦が始まる前は不安そうな表情を浮かべる子供もいましたが、札を読み始めると子供たちは真剣な表情で札を探していました。中には20枚のうち17枚を取るくらいたくさん覚えた子供もいました。Nさんは「家でたくさん練習しました。決勝では優勝できるように頑張ります。」と話していました。
百人一首大会の決勝は1月20日を予定しています。白熱した対決が楽しみです。
冬仕事!”コキアでほうき作りました!”
「ほうき草」とも言われている「コキア」を使って「ほうき」を作りました。
6年生の女の子たちが興味を持ち、魔女の宅急便の魔法のほうきをイメージして作ってくれました。コキアは前庭で育てていました。夏はみどり豊かに秋は鮮やかに紅葉してみんなを楽しませてくれた植物です。
11月、色あせて枯れ始めたコキアを根元から刈って、壁やコンクリートに打ち付け、種や細かい枝、ごみを落とすと、それだけで、もう「ほうき」のような、よい感じの形になり、日陰干しをして保存していました。6年生の女の子たちは、「ほうき作りの経験あり?」と思うくらい手際よく上手でした。干したコキアを運び入れ、Kさん、Yさん、Wさんが根元の枝をむしって、3本の大きな枝を「ほうき」らしくなるように、形を整えています。OさんとMさんは、ほうきの柄に通した針金で力強くしっかりとコキアを柄に括り付けています。器用に作る姿に見ていて頼もしく思いました。ちょっと素敵に仕上げようと、針金の結び目をかくす為、赤い端切れを巻き麻ひもでしばり工夫しました。あっという間にイメージ通り(それ以上かも)の「魔法のほうき」が出来上がり、女の子たちは「すごい!」「いい感じ!」「のってみたい!」「めっちゃ、かわいい!」などと大喜びしていました。
「魔法のほうき」はランチルーム前に展示して、みんなに見てもらうことに決めました。司書のY先生が、「魔女の宅急便」の本をかしてくださり横に置きました。一人ひとり、「キキが良い出会いをしたと思う。」と、本についての思いも吹き出しに書いてとても素敵な展示となっています。春に卒業をひかえ、がんばっている6年生さん、物語に出てくる「キキ」のように良い出会いをしてほしいと思います。ほうき作り楽しかったね。ありがとう。