「先生!メダカがたまご、産んだよ!」
5年生の子供が朝一番に声をかけてくれました。教室で飼育しているメダカのお腹にたまごがついています。
このメダカは「いのちのはじまり」を見ようと、5年生が大切に育てていたメダカです。
お腹からそっとたまごをとると、一日で20個ほど採れました。
小さなジッパー袋にひとりひとつのたまごを配ります。水道水と防カビの青い薬を入れ、ここからいよいよ観察がはじまります。
「メダカの体ある?」「な~い」「小さな泡しかない」
本当にメダカの体はできていくのでしょうか。
いのちははじまるのでしょうか。