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2023年11月の記事一覧

ペレットストーブの炎

 冷え込みが本格的になり、子供たちも手袋やマフラー、温かい上着を着用して登校してきます。小学校では正面玄関に設置されている「ペレットストーブ」の試運転をしています。燃料は間伐材を有効活用した木質固形燃料です。「地域の自然のエネルギーを燃やすペレットストーブ」は、今日もやさしい炎で燃えています。子供たちも、炎の見えるこのペレットストーブが好きなようで、6年生の女の子3名が「いやされる~」と言えば、4年生の男の子が「何か、この炎、いい感じだな」とつぶやいて、ゆらゆらと揺れる炎を見つめています。今冬も「ペレットストーブ」がみんなのこころとからだをやさしい炎で温めてくれると良いです。

5年生 常願寺川の観察に行ってきました

  理科「流れる水のはたらき」「川と災害」の学習を深めるために、常願寺川の上流~中流~下流を観察してきました。

 講師に舟橋会館の松下先生をお迎えして、常願寺川の様子や洪水を防ぐ工夫について教えてもらいました。中流にある大転石を見たときに、Kさんが「周りが32mもあるよ!」と、説明書きを読んで驚いていました。子供たちは、このような大きな石が流れてくるほどの常願寺川のすごさを改めて実感できたようでした。

 

全校 歯ッピー集会

 11月29日に、全校で「歯ッピー集会」を行いました。

 今回の集会は、全校のみんなに歯のことについてもっと知ってほしいという思いで、保健環境委員会が企画・運営しました。歯に関するクイズや、保健環境委員の寸劇があり、楽しく学ぶことができました。

 中でも、歯が無くなる原因の1位が歯周病であることが紹介されると、驚きの声があがっていました。

 感想タイムで6年生のTさんは「歯について新しいことを知ることができて、とてもいい集会でした。」と言っていました。

 自分の歯を大切にしようという意識を高めることができる、よい機会になりました。

 

福祉学習「雷鳥苑の方と交流」

 今日は福祉学習の一環で、雷鳥苑の利用者の方と交流をしました。雷鳥苑は知的に障害を抱える方が作業をしている場所で、子供たちはこの日のために障害について学んだり、交流の仕方を考えたりしてきました。

 まず、利用者の方の作業を体験させていただきました。ネギやニンジンの皮むき、リサイクル用ペットボトルの洗浄作業等をさせていただきました。「利用者さんの皮むきがすごい早かった!」「ペットボトルが重くて大変な作業だと思った」と作業の難しさや大変さを感じられたようです。

  次に折り紙を一緒に折りながら利用者の方と交流をしました。事前に「短い言葉で」「分かりやすく」など利用者さんが困らないような工夫を考えて臨みましたが、実際にやってみると想定していた以上に折り紙の上手な方がいたり、なかなか折り方が伝わらずに途中で折るものを変えたりしながら、楽しく交流する姿が見られました。交流の最後には、リコーダーを演奏し、雷鳥苑の方々から温かい拍手をいただきました。

 知的障害を抱える方との交流を通して、様々な人とのコミュニケーションの大切さを学ぶことができた子供達でした。素敵なプレゼントもいただきました。雷鳥苑の皆様、ありがとうございました。

5年生 GOGO(55)フェスティバルがありました

 立山区域の5年生が交流を図る目的で、立山っ子・ふなっ子GOGO(55)フェスティバルが開催されました。

200人を超える5年生が一堂に立山中央小学校の体育館に集まりました。

 開会式の司会進行や準備運動は高野小学校が担当しました。他に、〇✕クイズやじゃんけん列車等のレクリエーションを通して、親睦を深めることができました。最初は、緊張していた子供たちも帰る頃には保育園で一緒だった友達と話すなど和気あいあいとした交流が見られました。Wさんは、他の学校の友達とハイタッチやハグをしたのが嬉しくて、学校に戻りたくないと話していました。

 子供たちは、来年のスポーツフェスティバルや中学校での再会を今から楽しみにしている様子で、大成功の交流会となりました!

さつまいも掘りとチューリップの寄せ植え

   週末に雪が降ると言うニュースが流れている中、6年生が「さつまいも掘り」をしました。前庭の空いた花壇を利用して、5月末に植えた「さつまいも」です。22日は、晴天で絶好の芋ほり日和でした。6年生は作業の手際もよくて、まず、さつまいもの葉と蔓を取り除いています。その後、土を覆っているマルチングを剥ぐっていきます。なんと!もうすでに、お芋が顔を出していてびっくり!まだ、どこに、うまっているか分からない芋を傷付けないように、手やスコップでやさしく掘っています。

 みんなで協力して掘っていくと、大きな、きれいな紫色のさつまいもが幾つも出てきました。「うわーっあったーっ!」「こっちも!」「絶対この下にまだあるよ!」と、つぶやきながら一生懸命に掘った結果、大中小合わせて、40数個もの、さつまいもが収穫できました。(すごいね!) 収穫後は、蔓の片付けまでしっかりとがんばり、収穫できたことが大変嬉しそうな6年生でした。

 この後、6年生は、プランター作業で、球根植えをしました。チューリップとムスカリの寄せ植えです。前庭に並べられているのは、植え付けの終わったプランターです。チューリップは、来年、新入生を迎える頃に、赤、白、黄のきれいな花を咲かせてくれると思います。これから、雪が降って、芽が出て、花が咲くのが楽しみです。6年生の皆さんありがとう。           

3年生 上市警察署見学

 3年生は社会科「くらしを守る」の学習をするため、実際に上市警察署へ行ってきました。事前学習では、警察署で働いておられる方々の仕事の内容や警察署の役割等を学習したり調べたりしました。今日は、学習の中で疑問に思ったことや詳しく知りたいこと等を、警察署の方のご厚意で、実際に確かめに行くことになりました。子供たちは、警察署内の仕事やパトカーの中を見学させていただき、警察官の仕事や心構え等貴重なことを学ぶことができました。また、山岳警備隊の方にもお話を伺い、山岳警備隊の方が持たれる荷物(40キロ近くの重さ)を持つ体験をさせていただきました。おかげさまで警察署の仕事の素晴らしさを体感することができました。警察署の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

3・4年生 ホバークラフト作り

 今日は富山県総合教育センターの方に学校に来ていただき、理科の学習を教えていただく「サイエンスカー」がありました。3・4年生は空気の力を利用した「ホバークラフト作り」を行いました。

 職員の方の説明を注意深く聞きながら、空気には大きな力があることを教えてもらい、風船やペッドボトルを使ってホバークラフトを作りました。風船に空気を入れて、手を離すと空気の力でスムーズに動くホバークラフトに子供たちは歓声を上げながら驚いていました。

 その後、人が乗れるホバークラフトに乗り、空気が大きなものを動かせることを体験しました。

 サイエンスカーを終えて「空気の力がこんなに大きいなんて思わなくて驚いた。」「このホバークラフトの仕組みを妹や弟に教えてあげたい」など理科の学習の楽しさを感じられた子供達でした。

1・2年生 空気遊び

11月20日に、1・2年生で「空気遊び」の学習をしました。

富山県総合教育センターの職員の皆様にお越しいただき、空気の面白さや不思議さを体験しました。

初めに、とても大きな風船を使った遊びをしました。風船を手で押し返した時に高くまで跳ね返る動きが面白くて、子供たちは夢中になって遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

次に、一人一人がペットボトルと風船を使って空気鉄砲を作りました。風船を引っ張って離すとペットボトルの口から空気が発射されます。その力を使って的あてゲームをしました。

 

 

 

 

 

 

最後に、ダンボールで作った空気砲に煙を入れ、発射された空気の進み方を観察しました。

真っ直ぐに進む煙を見て、子供たちは歓声をあげ、追いかけていました。

 

 

 

 

 

 

2年生のKさんは「空気の力を使って遊んで楽しかったです。家でもやってみます。」と話していました。

空気の性質に触れ、楽しく学ぶことができた1・2年生でした。 

2年生 お話会

11月17日に、お話会がありました。

 「かしこいモリー」「おはなし」「たこやきかぞく」を聞かせていただきました。

Kさんはかしこいモリーを聞いて「モリーがかしこくて面白かったです」と言っていました。

今日で今年のお話の会は最後でした。来年も、素敵なお話を届けてください。

2年生 九九マスターにチャレンジ

11月16日から、2年生は「九九マスターにチャレンジ」という取り組みを始めました。

3〜6年生に九九を聞いてもらい、正しく言えた時はサインをもらうことができます。

早速3年生に聞いてもらっていました。間違えずに言うことができ、サインを貰うことができてとても嬉しそうでした。

九九を正しく覚えられるように頑張ってほしいと思います。

全校 縦割り班活動

11月15日に、全校で縦割り班活動をしました。

赤団と黄団はドッジビー、青団はドッジボールをしました。

今日はいつもの活動と違い、色団で集まって活動しました。いつもよりたくさんの友達と遊ぶことができて、子供たちはとてもいきいきとしていました。

また、6年生はみんながもっと楽しめるように、ボールの数を増やす工夫をしていました。

振り返りで5年生のMさんは「色団全員で遊ぶことはあんまりないので、絆が深まりました。」と言っていました。

一段と仲を深めることができた高野っ子でした。

SKJ始動!

 4年生では自主学習に力を入れています。自分の苦手を克服するために勉強したり、興味のあることを調べたりして「自分で楽しく学ぶ」取組です。先日は「自学コンテスト」というものにも応募しました。(参照https://kyoiku.sho.jp/news/4th_jigaku_contest/)

 今日は「すごいぞ!(S)この!(K)自学!(J)」と思ったノートを紹介します。

(「SKJ」に選ばれた自学は教室前に掲示してあります。)

 Tさんは自学で漢字を練習しています。ただ練習するだけでなく毎週ある「漢字小テスト」に向けて、テスト範囲の漢字に絞って練習します。また正しく書けたか確認するために、一度書いた字を隠して自分でテストを行なっています。

 Tさんに自主学習をしてみた感想を聞くと、「少し漢字に自信をもつことができた」と話していて、自主学習が自信につながっているようです。Tさんのように自分で学び、楽しく学習できる子が増えるようご家庭でも子供たちの取り組みに関心を寄せ、励ましていただけると嬉しいです。

里芋掘り

  里芋掘りをしました。小学校前庭の大きなプランターで栽培していた里芋です。

 5月に植えつけた里芋は、夏の「あの暑さ!」にも負けず、元気に育ちました。「へえ~里芋ってプランターで育つんだ!いいなぁ。」「観葉植物みたいね!おもしろいね。」等と驚く来校者さんが何人もおられました。その里芋を掘ることになり、いつも、朝、ボランティアで外掃除をしている6年生女子がみんなで手伝ってくれました。

 プランターの土から、「えいっ!」っと、思いっきり抜くと、大きい里芋や子芋がいくつも出てきて、「うわっ!出てきた」「里芋って、はじめて掘ったよ!」「まだ、下にもあるよっ!」「小さいの、かわいい」などと、つぶやいていました。急遽行った「プランター里芋掘り」の活動を楽しんでいる笑顔と様子が「素敵な6年生」でした。お手伝いありがとう。

 収穫した里芋は、この後、土を落とし、よく乾燥させてから、ランチルーム前で紹介する予定です。

3、4年生 ボルダリング教室

 本日、リッジラインボルダリングジムさんから講師をお招きして、2時間目に3、4年生でボルダリング教室を行いました。

 最初に、講師の方から登り方を教えていただき、早速、挑戦しました。登りながら口々に「青コースクリアできた!」や「次は黄色コースに挑戦してみよう!」といった意欲的な発言が多く見られました。

 また、授業後の振り返りでは3年生のNさんが「何回か失敗して難しいものをクリアできたときには、とてもうれしかったです。」と述べ、達成感を感じることができたようです。みんなで和気あいあいと取り組み、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。リッジラインボルダリングジムの皆さんありがとうございました。

みんなで楽しんだ「本クイズ!!」

 今日ののびのびタイムは、図書係の「本クイズ!!」が行われました。担当したのはSさん。実は図書係はSさん1人しかいません。2学期の係決めで1人しか希望がなかったのですが「1人でも大丈夫」と言って、1人で今回のクイズを企画しました。

 「みんなに楽しく、いろんな本について知ってもらいたい」という思いから、3週間前から構想を練り、3日間かけてタブレットを使って本のタイトルを当てるクイズを完成させました。

 クイズが始まり、簡単な初級の問題では「知ってるー!」と楽しそうに答えていた子供達でしたが、徐々に問題が難しくなると「ん〜なんだっけ?」「見たことある気がするんだけどなぁ」と悩みながらクイズに答えていました。

 Sさんが一生懸命作った「本クイズ!!」は大盛り上がりで幕を閉じました。自分の係の仕事に責任をもって取り組んだ素敵なSさんでした。

6年生 プログラミング学習

 先週の5年生に引き続き、プログラミング学習を受講しました。

 砂防工事や建設現場でのドローンの役割等の話を聞いた後、

実際に自分たちでプログラミングをしてロボットを動かしました。

講師の方から、「何度も失敗してください。そして、どうしたらいいか考えて何度も挑戦してください。」

とアドバイスを受け、取り組みました。

 

 子供たちは、ゴール地点の枠内にロボットを停止させるように、距離を測ったり、

角度や誤差を考えて設定し直したり、力を合わせ、何度も試しながら

与えられたミッションをクリアしていきました。

 学習を振り返り、Yさんは「何度も失敗して、いろいろ考えてやっとできた。どうすればうまくいくか考えることが楽しかった」と感想を述べました。

「失敗から学ぶ」という、これからの人生で大事にしたい考え方も学んだ気がします。

 

 

 

 

 

5年生 プログラミング教室【松嶋建設、富山倉庫】

 松嶋建設さんと富山倉庫さんから講師をお招きし、プログラミング学習を5年生が受講しました。高野小学校では、初めての試みで、来週は6年生が受講することになっています。

 最初に松嶋さんから建設現場で利用するドローンについて話をしていただきました。その後、松嶋さんのドローンと富山倉庫さんから提供していただいた陸上用のロボットを使い、体育館で学習が始まりました。陸上用のロボットの使用は北陸地区の小学校では初めてのことだと伺いました。

 決められた課題をグループになった子供たちが解決していきました。子供たちは終始真剣に、楽しんで取り組んでいました。

授業後、Nさんにインタビューしたところ、「とても楽しかった。プログラム通りにドローンがなかなか行動してくれない。それがいい。問題をグループのみんなと相談して解決していくことが楽しかった」と話していました。ドローンやロボットの動きをプログラムすることも大切ですが、上手くいかないときに仲間と相談しながら進めていく学びは尊いものです。素晴らしい体験をさせていただき松嶋建設さん、富山倉庫さんありがとうございました。

5年 認知症サポーター講座

 町の地域包括センターの講師の方をお招きして、認知症サポーター養成講座を行いました。

「認知症」について、テキストやDVD、絵本の読み聞かせ等で分かりやすく教えてもらい、子供たちはじっくり考えることができました。

 また、認知症の方への理想的な接し方をグループで話し合い、実演をしながら理解を深めました。

講座を受けて、Eくんは「認知症には覚えられない・曜日を忘れてしまうなどの症状があることがよく分かりました。」と感想を述べていました。また、Mさんは自分のおじいちゃんやおばあちゃんのことをふり返って、「もっと、楽しかったことや相談したいことなど話しかけることを心がけたいと思いました。」と感想を述べていました。

 この講座をきっかけにして、自分の家族や地域の高齢者とどのような関わり方ができるかを考えてみてほしいです。