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高野っ子の広場

5年生校外学習 立山カルデラ砂防博物館、立山砂防事務所、四季防災館

 5年生は、総合的な学習の時間「学ぼう!伝えよう!BOSAI(防災)!」の
学習を2学期から始めました。
 まずは、富山県で1858年に起きた「安政の大地震」の後、常願寺川で何度も
おこる洪水を治めるために「デ・レーケ」や立山砂防事務所初代所長「赤木正雄」
さんが砂防えんていを作るよう指示したことを事前に学びました。

 9月4日(金)は、常願寺川でどんな災害がおきたのか、立山カルデラ博物館で
様々な展示物を見て、分かったことをメモしていました。特に、「赤木正雄」さん
の業績のコーナーや資材用トロッコの模型コーナーを、子供たちは興味をもって
見学していました。
 次に向かったのが、立山カルデラ博物館のお隣、立山砂防事務所です。
 土石流のおきる仕組みの模型実験や土石流体験シアターを見て、土石流の恐ろし
さに気付いた子供たちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後からは、四季防災館で日本で起こる災害について学びました。
 まず、震度1~震度7までの「地震体験」、次に洪水の中を歩く想定の
「流水体験」をしました。
 実際に、大きな地震の揺れを体感したり、洪水時に流水の中を歩く体験を
したりことで、災害が起きた時に、まず自分たちは何をすればよいのかや、
避難の仕方等、具体的にどう動くか、という課題をもつことができました。
 今後、いろいろな災害や、災害から身を守る方法を自分たちで調べていく
予定です。