高野っ子の広場
2年生 生活科 まちたんけん 「立山クラフト舎」さんへ見学に行きました
2年生は、生活科「まちたんけんパート2」の学習で、「立山クラフト舎」さんへ見学に行きました。
まず、代表の佐藤みどりさんから、日中上野地区で年一回開催される「立山Craft」を始められたきっかけや運営についてお話を伺いました。
神戸出身の佐藤さんは、7年前に立山町地域おこし協力隊として立山町に来られ、移住されたそうです。
「立山Craft」は、立山町を元気に、立山町に人をたくさん呼ぶために、佐藤さん自身にできることはないかと、ご自身が以前出展者として参加したことのある「クラフトフェア」をヒントに「立山Craft」を考えられたことが分かりました。
県内や国内の作家さんや、飲食店さんに出店をお願いされたり、立山町の地域紹介のブースを出されたり、ロゴマーク、ホームページを作ったりするなど、たくさんの準備をされ、2015年5月の第1回「立山Craft」では、来場者1000人目標だったところが 実際に8000人来られたことや、コロナ禍前の2年前の「立山Craft」では、15,000人の方が来場されたことに、2年生はみんな驚いていました。
次に、「陶芸」のことについてお話を聞きました。
佐藤さんは、愛知県の瀬戸市で「瀬戸焼」の勉強をされた陶芸家の一面もお持ちです。
陶芸を始められたきっかけについてや、実際につくられた大きな壺や器等を見せていただきました。
最後に、陶芸をしておられる工房も見学させていただきました。
ロクロの椅子の目の前に広がる素敵な立山連峰が素敵でした。
茶碗等の丸い作品はロクロでつくり、オリジナルの形をつくる時は「石膏」の型を
自分でつくられ、その中に入れて素敵な形をつくられることも知りました。
年1回開催される「立山Craft」と「陶芸家」のお仕事、また「地域活性化」についてのマネジメント等、精力的に活動されている佐藤さん。
2年生は、「立山Craft」や「陶芸」など、いろいろな工夫をしてお仕事をしていることや「移住」についてのお話を伺い、分かったことを「まちたんけん新聞」にまとめていきます。