高野っ子の広場
立山町社会福祉教育推進セミナーでの発表(2/24)
2月24日に立山町社会福祉教育推進セミナーがありました。
今年度、高野小学校は「地域の課題に取り組もう~地域のつながりについて考えてみよう~」というテーマで立山町社会福祉協議会の協力を得て、社会科や総合的な学習の時間を中心として福祉教育を学んできました。
5年生は、支え合いやつながりなど、地域の一員としての学び
6年生は、「安心・安全な町づくり」という課題への取組 というテーマで高学年の一年間の学びを、担任が発表しました。
コロナ禍の中で、「自分たちは地域とともに、地域のために何ができるのだろう」と常に考え続けた高学年でした。
5年生は、一人暮らしの方々にメッセージ付きの鍋敷きやメッセージカードをプレゼントしたり、五百石駅前で挨拶運動をしたりしました。また、認知症サポーター養成講座や地域の支え合い活動について学びました。ペットボトルキャップの回収にも取り組みました。
【鍋敷きのプレゼント】
【五百石駅前で挨拶運動】
【社会福祉協議会の見学】
6年生は、社会福祉協議会の見学や立山町役場の出前講座を通して、「立山町は安心・安全な町なのだろうか」という課題で「自分たちには何ができるか」「町にはどんな取り組みが必要か」ということを考え続けてきました。そしてアンケートで、防災等について調べ、自分たちの考えを提案書にまとめ、立山町役場や社会福祉協議会へ伝えました。
【社会福祉協議会の見学】
【立山町役場の出前講座】
【避難所設営体験】
この学習を通して、子供たちは地域の中に生きる自分を自覚し、地域を大切にし、地域とともに生きることでしょう。
立山町役場のみなさま、立山町社会福祉協議会のみなさま、ご協力いただき本当にありがとうございました。