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高野っ子の広場

5年生 理科 「いのちのはじまり」

理科ではヒメダカが生んでくれた卵を顕微鏡で観察し、様子を見守っています。

初日は卵の中に、小さな丸がいくつかあっただけのものだったのが、メダカの目のようなものが見えるようになり、ついに昨日、卵の中で動く心臓や、卵の中の赤ちゃんが動く様子が見受けられるようになりました。

顕微鏡の映像を電子黒板につないで見ていたそのとき!

「失礼します!5年生教室を見学してもいいですか?」生活科で学校探検をしている1年生のかわいい声が聞こえました。「どうぞ!」と言った時から1年生との特別な授業が始まりました。

学びを進めていく中で、5年生も1年生も「卵の中で命が生まれているね!」「卵の中でもメダカが動くんだね!」と気付きを口にしていました。

その後、理科の先生に「命の始まりはいつなんだろう?」と聞かれると「お母さんのおなかにいるとき!」と自分の経験に基づいて答える1年生、「受精をしたとき?」と不安を覚えながらも、理科の知識を使って答える5年生と様々な考えが出ました。

学年の垣根を越えて、身近にある不思議な「いのちのはじまり」について真剣に考えることができた特別な授業となりました。