高野っ子の広場
5年生 いのちの授業
1月16日(木)3限に、プラット・フォーム助産院の助産師酒井先生を講師に迎え、5年生のいのちの授業を開催しました。
「みんなは250兆分の1の確率で生まれた、一人一人素晴らしい命であること」、「折り紙にあいた小さな穴ほどの大きさから約10か月間、酸素や栄養をもらってお母さんのおなかの中で成長し生まれてきたこと」、「生まれ方は違っても、みんなお母さんが大変な思いをして産んでくれ、どちらも素晴らしいいのちの誕生であること」といったことをスライドや紙芝居、DVD、体験活動を交えながら分かりやすく教えていただきました。
講話の中で、自分が250兆分の1の確率で生まれてきたことを酒井先生から教えていただいたときには子供たちから驚きの声が上がっていました。また、子供たちの振り返りでは「自分が少ない確率で生まれてきてすごいなと思った。疲れたときや悩んだときに生きているだけで100点満点だと思って生きていきたい。」、「赤ちゃんが生まれてくるときはお母さんも赤ちゃんも大変な思いをしているということ、赤ちゃんが生まれてくるときにたくさんの工夫をしていることを教わりすごいなと思った」、「痛い思いをして産んでくれたお母さんに感謝して過ごしていきたい」といった感想がありました。
命の尊さや生まれてここまで自分が育ってきたことの尊さ、家族に大切にされて育ってきたことを見つめなおす貴重な機会となりました。