カテゴリ:5年生
5年生 いのちの授業
1月16日(木)3限に、プラット・フォーム助産院の助産師酒井先生を講師に迎え、5年生のいのちの授業を開催しました。
「みんなは250兆分の1の確率で生まれた、一人一人素晴らしい命であること」、「折り紙にあいた小さな穴ほどの大きさから約10か月間、酸素や栄養をもらってお母さんのおなかの中で成長し生まれてきたこと」、「生まれ方は違っても、みんなお母さんが大変な思いをして産んでくれ、どちらも素晴らしいいのちの誕生であること」といったことをスライドや紙芝居、DVD、体験活動を交えながら分かりやすく教えていただきました。
講話の中で、自分が250兆分の1の確率で生まれてきたことを酒井先生から教えていただいたときには子供たちから驚きの声が上がっていました。また、子供たちの振り返りでは「自分が少ない確率で生まれてきてすごいなと思った。疲れたときや悩んだときに生きているだけで100点満点だと思って生きていきたい。」、「赤ちゃんが生まれてくるときはお母さんも赤ちゃんも大変な思いをしているということ、赤ちゃんが生まれてくるときにたくさんの工夫をしていることを教わりすごいなと思った」、「痛い思いをして産んでくれたお母さんに感謝して過ごしていきたい」といった感想がありました。
命の尊さや生まれてここまで自分が育ってきたことの尊さ、家族に大切にされて育ってきたことを見つめなおす貴重な機会となりました。
5年生 木工体験教室 椅子づくり体験
今日は木工体験教室がありました。
まずは、立山山麓森林組合の方から森が自然の中で担っている役割や、林業の仕事について学びました。
その後、椅子の作り方を教えていただき、釘とトンカチを使って本物の椅子をつくりました。
「椅子作りでは、釘が曲がったりして大変だったけど、楽しかった」
「森林組合の方に手伝っていただくと、手際がよくてすごいと思った」
等の感想を話していました。
普段なかなかできない体験をすることができ、子供たちは満足していました。組合の方々ありがとうございました。
5年生 書写 書初め「水清き里」
12月に入り、書写の授業では書初めの練習に取り組んでいます。
今年の課題は「水清き里」です。漢字とひらがなが混ざり、バランスを取るのが難しい字です。そんな中でも書写の先生に、バランスの取れた字を書くこつやそれぞれの字をうまく書くこつを習いながら静かに、集中して取り組んでいます。前回よりも今回、授業の始めよりも終わりと字のきれいさや、迫力、バランスの取れた書き方をレベルアップさせている様子でした。
5年生 さつまいもパーティー
今日の昼休みに全校の希望者を募って、さつまいものクイズやゲームをしたり、自分たちの育てたさつまいもをくじ引きで配ったりする集会を開きました。
企画や準備の段階から子供たち主体で進め、今日本番を迎えました。
今回の集会が、5年生として、初めて全校のために企画をした集会でした。
集会を振り返って、「来てくれた人が笑顔で、喜んだり、ゲームやくじを楽しんでくれてよかった」「準備の段階から自分で考えて行動することができた」「ほかの活動をしている人たちの手伝いや、後片付けまでしっかりとできた」と達成感を感じていました。
一方で、「当日になっても準備をすることがあったので、事前にできる準備は本番の1週間前までには済ませておきたい」「ゲームの準備のタイミングを考えきれていなくて、内容を他の学年の子に知られてしまったから、計画をもっと細かく考えるとよかった」等の今後の課題も見付かりました。
子供たちはよかったことも、悪かったことも「今回が自分たちが主体で全校に呼びかけるデビュー戦だった」と考えたり、口に出したりして受け止め、6年生に向けてより主体性を伸ばしていこうとしている様子でした。
企画から準備、本番までを自分たちでやってみることで、たくさんの学びや気付きがあった集会となりました。
今後もこの経験を糧に集会等を企画していきましょう。
5年生 GOGOフェスティバル
11月22日にGOGOフェスティバルがありました。
5年生は閉会式の進行と、プログラムの作成を担当しました。どの子も一つずつ役割をもち、それぞれの仕事にしっかりと取り組むことができました。
本番では他校の5年生とレクリエーション等を通して交流し、自分から話しかけたり、笑顔で過ごしたりすることができました。
交流の振り返りでは「普段、社交的に人に関わりにいくのは苦手だけど、今回は友達を作ることができたのでよかった」「中学校に行った時や、来年のスポーツ交流大会でも自分から他校の子に話しかけ、友達を増やしたい」等と話していました。
5年生 家庭科 お米を炊いたよ
木曜日に家庭科でお米を炊きました。
子供たちは「お米は100グラム!お水は120グラム!入れるんだよ」「3回くらい洗って、白く濁らなくなったら洗い終わりなんだ」などと事前学習で学んだことを生かしてご飯を炊く用意をしたり、出来上がったご飯を食べて「今までで食べたごはんで一番おいしかった」と笑顔で話したりしていました。
今回学んだことを家庭での生活にもいかせるとよいですね。
5年生 サツマイモを掘ったよ
春に植えたサツマイモを掘りました。100本を超えるサツマイモがとれ、大喜びの子供たちでした。
今は収穫したサツマイモを乾燥させている状態です。
とれたサツマイモを使って、自分たちだけではなく、全校に向けて何かよいことができないかを考えている最中です。
高学年として、全校に向けて企画したり、準備したりすることが楽しみとなっているようです。
どのような企画となるかわくわくしますね。
5年生 就学時健診
来年度の入学に向け、本日就学時健診がありました。
5年生の子供たちは、総合的な学習の時間で保育園交流に行った時のことを思い出しながら、年長さんの検診のサポートを行いました。優しく接することや、緊張をほぐすように声掛けをすること、安心させられる声掛けをすることを心がけて取り組みました。
Mさんは「うまく接するのは難しかったけれど、来年は縦割り班の班長になるからこれを生かして頑張りたい」と振り返っていました。また、検診を怖がっている年長さんに優しく声掛けをし、寄り添う姿も多く見られました。
来年度、6年生として迎えることになります。今回の経験を生かして、来年度へむけた準備を進めていきたいですね。
5年生 理科 「流れる水のはたらき」
今日は理科の「流れる水のはたらき」の学習で流水装置を用いて、川の傾斜と流れる水の量に変化をつけて実験を行いました。
川の傾斜と流れる水の量ではいずれの場合も、傾斜を強くしたり、量を増やしたりすることで「浸食」「運搬」「堆積」のすべての働きが大きくなることが分かりました。また、川が曲がっているところは外側が強く「浸食」「運搬」されることが分かりました。
「おお、ここがすごく削れている!」と気付きを口にしたり、「傾斜や、川の流れる水の量を変えるとどうなるのかな?」と条件を一つずつ変えて実験を重ねたりして、笑顔で楽しく実験を行う姿が多く見られました。
しかし、実験の最後の方に、家の模型を置いてみたことで考えが変わりました。「実際に起こったことを考えると危ない」「とんでもないことになる」と流れる水の力の脅威を感じている姿も見られました。
5年生 がんばったこと発表をしたよ
今日は、給食の時間にランチルームで「がんばったこと発表」をしました。
数日前から原稿を書くグループと、発表をするグループに分かれ準備を行いました。
内容は、高野っ子スポーツ大会や、日々の縦割り班活動、休み時間での他学年との交流の中で、「親しみやすい」と思われるような5年生を目指していることや6年生の「アシスト」ができるように心がけていることを紹介しました。
今後もそのような活動を続けていけると素敵ですね。
5年生 理科 流れる水のはたらき 常願寺川を観察してきたよ
今日は理科の「流れる水のはたらき」という単元の授業の一環で、立山駅から、横江頭首工、大転石を通って、富山市の水橋にある今川橋まで常願寺川の様子を観察しに行きました。
常願寺川沿いを上流から下流まで観察することで、上流では大きな石が多くあり、中流に行くにつれて石が小さくなり、下流では石と砂が混ざった状態になることを実感できました。
また、川の横幅の変化や、勾配の変化、「浸食、運搬、堆積」の流れる水のはたらきについても各場所で考えました。
子供たちは、目を輝かせ、「本当に石の大きさが変わってる!すごい!!」「本当に川の様子が全然違う!」と話しながら、川の様子を観察したり、記録したりしていました。
5年生 高野っ子スポーツ大会に向けて
今年度の高野っ子スポーツ大会が、今週の21日(土)に迫ってきました。
先週の始めに学級と個人の目当てを決め、5年生としては「6年生や下級生にとって頼もしい5年生」「6年生の姿から学び、必要なときにはアシストをする5年生」の2つを実現すべく、練習や準備に取り組んできました。
始めは「6年生を適切にアシストするために何ができるのか」が分からず、悩む姿が多く見られていました。
しかし、練習を重ねる中で、自分ができることを具体的に考え、下級生に「1列できれいに並んでね」「時計を見て動いてね」と声掛けをしたり、6年生にも「ここはもう少し、こうしたらいいんじゃない?」「僕たちができる仕事をするよ」といった話をするようになりました。スローガンの掲示づくりにも自分から立候補して挑戦しました。
高野っ子スポーツ大会まであと少し、自分にできることを考え取り組んでいきましょう!応援しています!!
5年生 認知症サポーター養成講座
8月28日に認知症サポーター養成講座がありました。
養成講座では、認知症についての知識の学習や、絵本を通した認知症の症状の学習、実践を通した認知症の方のサポートの学習をしました。子供たちは、様々な学習を通して、認知症についての知識と関心を深めていました。
「認知症という言葉は知っていたけれどどんな病気かを詳しく知ることができた」「認知症の方には、今日習った、おどろかせない、いそがせない、相手の心を傷付けないの三つを守って接したい」「認知症は認知症という一つの病気だけでと思っていたけれど二種類あることが分かって驚いた」など様々な気付きを得ていました。
最後には認知症サポーターに与えられるオレンジバッヂと認定証、トートバッグをもらい、どこか誇らしげな表情の子供たちでした。
高野公民館サマーフェスティバルがありました2
8月3日(土)のサマーフェスティバルでは、5・6年生が参加しました。
5年生はチャリティー野菜販売で参加しました。5月ごろから、畝を作り、苗を植え、育ててきた野菜を販売しました。当日は、早めに学校に集まり、収穫や袋詰め、ポスター作製等の準備から行いました。野菜はすべて地域の方に売れ、約8500円の寄付金が集まりました。
寄付していただいたお金は、令和6年度能登半島沖地震や白岩川の氾濫の復興に寄付する予定です。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。お金の使い道についてはまた確定し次第、広報等でお知らせさせていただきます。
野菜を売っている最中、子供たちは「人にものを買ってもらうのは、自分が想像していたよりも難しいな」「今回集まったお金が災害の復興につながるといいな」と言っていました。また、終わった後には「大変だったけど達成感があった」と話していました。
今回の体験を振り返り、自分の経験に変えていけるとよいですね。
5年生 ありがとう!メダカさん!
1学期の理科で「いのちのはじまり」を学ぶために、5月の半ばから大切に世話をしてきたメダカですが、
「夏休みに責任をもって、毎日の世話をするのは難しいから、もと居た自然の中に返す方がメダカは幸せだと思う」という話になり、池が学校の敷地内にある、立山町立利田小学校へお引越しすることを、話し合って決めていました。
そして、今日、理科の先生に連れられてメダカはお引越しをしていきました。1枚目の画像はお別れのときのメダカ様子です。夏休み中ということもあり、子供たちは直接お別れをすることはできませんでした。
しかし、メダカとの思い出は心の中に残り続けると信じています。
メダカを学校で育てる前の準備では、みんなで協力して水の入った重たいバケツを何度も運び、準備をしました。
毎日欠かさずエサをあげたり、週に1度は必ず水替えをしたりできるように話合いをして当番を決め、世話をがんばっていました。
また、メダカが初めて亡くなったときには、クラス全員で世話の仕方の話合いをして、悲しいことを繰り返さないように対策を練ったり、反対に、メダカが生まれたときには、嬉しくて、たくさんの面白い名前を考え、「ぼくのメダカが一番かわいいんだ!」「いや、私のだよ!!」と言い合うほど喜びを分かち合っていました。
3か月という短い期間でしたが、たくさんの学びと、思い出を授けてくれたメダカでした。
お引越し先の池には利田小学校の5年生が育てたメダカも住んでいるそうです。
「もともといるメダカは、高野っ子が育てたメダカの仲間にきっとなってくれるし、メダカが元々持っている生命力できっと、仲良く、力強く生きていけるよ」と理科の先生は言っていました。
新しい場所でメダカが幸せに、仲良く生きていってくれることを信じて、そして、メダカがくれた思い出に感謝して2学期からの理科の学習に取り組んでいきましょう。
5年生 親しみやすさと助け合いの1学期
今日で1学期が終わりました。今学期は、高学年として迎えた最初の学期でした。
今年度は、高学年として、下級生のお世話をしたり、6年生を支えたりしたいという気持ちで「一人一人が全力!」をキーワードに、リーダーシップや6年生のアシストを意識して過ごしています。
1学期の振り返りをしてみると、「1年生とたくさん遊ぶことで、親しみやすい高学年になれた」、「保育園交流等の行事で5年生同士の助け合いができた」と自分たちを評価していました。しかし「2学期はスポーツ大会等の大きな行事があるから、もっと6年生を支えたい」、「全校で何かをするときには、今よりも、頼りがいのある5年生にならなければいけないと思った」といった今後の伸びしろや課題も見付かりました。
夏休みにゆっくりと体を休めて、リフレッシュして、よりパワーアップした5年生になれるよう、2学期を一緒に過ごしていきたいです。
1学期、お疲れさまでした!2学期も一緒に頑張っていきましょう。
5年生 総合的な学習の時間 保育園訪問2回目
昨日は総合的な学習の時間で、2回目の保育園訪問へ行きました。
前回の保育園訪問で得た学びを生かして、「遊びの内容を前回のリクエストを受けて変える」「説明をもっと分かりやすくする」「幼児との接し方(目線、コミュニケーションの仕方等)を改善する」の3つのめあてを達成できるように準備、訪問をしました。
振り返りをすると、Tさんは「前回はうまく話を聞いてくれなくて、あまり楽しいとは思えない交流だったけど、今回は前回、友達に教えてもらった”自分からかかわること””相手の名前を呼ぶこと”を意識するとうまく交流できて、とても楽しかった。」、Aさんは「小学校に年長さんが入ってきたときに、保育園交流よりもさらに仲良くなれるように接し方を考えたい。」と話していました。
保育園訪問で学んだことを忘れずに、2学期、3学期の総合的な学習の時間に生かしたり、来年度に備えたりしましょう。
5年生 総合的な学習の時間 保育園訪問1回目
今日は保育園訪問の1回目でした。
用意した遊びで園児を楽しませようと真剣に向き合う姿が頼もしかったです。交流会後の振り返りタイムでは、園児からのリクエストを受けたり、感想を聞かせてもらったりしていました。
活動後の感想では、「年長さんが楽しんでくれてよかった。リクエストをもらった内容や、もっと工夫したいところが見つかったので、次に生かしたい」と子供たちは話していました。
2回目の保育園交流に向けて、レベルアップした活動を目指し、準備を進めていきましょう。
総合的な学習の時間 「保育園の子供たちとふれあおう」 保育園交流に向けて
総合的な学習の時間では、「保育園の子供たちとふれあおう」と題して、来週の保育園訪問に向け、準備を重ねてきました。
今回の訪問では、四つのグループに分かれて、全体遊びとグループ遊びを通して子供たちとの触れ合い方や、子供たちと5年生のお互いが楽しい気持ちで過ごせるような遊び方を学びに行きます。
今日は来週の本番に向けて、子供たちに話すように説明の練習をしました。
実際に説明をしてみると、他のグループの子供たちから「遊びのこつを伝えた方がいいんじゃないかな?」「説明の時に、見せるものはもう少し濃く、はっきりと書いた方がいいよ。」「話すときは相手の目を見てはっきりと話そう!」など、説明や話し方へのアドバイスがたくさん出ていました。
月曜日に修正をし、本番のような流れでリハーサルをする予定です。
より良い遊びや交流にできるように、一人一人が全力で準備をできるといいですね。
5年生 学級活動 係活動も活発になってきています!
先週から子供たちは、学級の係活動において考え出した企画を始めました。
先陣を切ったのは「クイズ係」です。今回はクラスメイトの好きなものに関するクイズやトリビアクイズ、水平思考クイズの問題を作り、クラスメイトに出題しました。
クイズ係のTさんやMさんは、準備の段階では、「今のままじゃよいクイズ大会にならないかも知れない」と不安を口にしていましたが、本番は、Kさんと三人で堂々とクイズを出題していました。
また、クイズを出題された子供たちも、「難しいけど、当ててやるぞ!」と意気込んだり、「これは(クラスメイトのことだから)簡単だ!!」と言うなど楽しんで問題を解いていました。
また、金曜日には集会係の宝探しゲームも行われ、体育館にみんなが集まり取り組みました。
クイズ係さん、集会係さん お疲れさまでした!!
今後も、親しみやすい自分たちの姿を目指して、係活動に取り組んでいけるとよいですね。