2023年11月の記事一覧
みんなで楽しんだ「本クイズ!!」
今日ののびのびタイムは、図書係の「本クイズ!!」が行われました。担当したのはSさん。実は図書係はSさん1人しかいません。2学期の係決めで1人しか希望がなかったのですが「1人でも大丈夫」と言って、1人で今回のクイズを企画しました。
「みんなに楽しく、いろんな本について知ってもらいたい」という思いから、3週間前から構想を練り、3日間かけてタブレットを使って本のタイトルを当てるクイズを完成させました。
クイズが始まり、簡単な初級の問題では「知ってるー!」と楽しそうに答えていた子供達でしたが、徐々に問題が難しくなると「ん〜なんだっけ?」「見たことある気がするんだけどなぁ」と悩みながらクイズに答えていました。
Sさんが一生懸命作った「本クイズ!!」は大盛り上がりで幕を閉じました。自分の係の仕事に責任をもって取り組んだ素敵なSさんでした。
6年生 プログラミング学習
先週の5年生に引き続き、プログラミング学習を受講しました。
砂防工事や建設現場でのドローンの役割等の話を聞いた後、
実際に自分たちでプログラミングをしてロボットを動かしました。
講師の方から、「何度も失敗してください。そして、どうしたらいいか考えて何度も挑戦してください。」
とアドバイスを受け、取り組みました。
子供たちは、ゴール地点の枠内にロボットを停止させるように、距離を測ったり、
角度や誤差を考えて設定し直したり、力を合わせ、何度も試しながら
与えられたミッションをクリアしていきました。
学習を振り返り、Yさんは「何度も失敗して、いろいろ考えてやっとできた。どうすればうまくいくか考えることが楽しかった」と感想を述べました。
「失敗から学ぶ」という、これからの人生で大事にしたい考え方も学んだ気がします。
5年生 プログラミング教室【松嶋建設、富山倉庫】
松嶋建設さんと富山倉庫さんから講師をお招きし、プログラミング学習を5年生が受講しました。高野小学校では、初めての試みで、来週は6年生が受講することになっています。
最初に松嶋さんから建設現場で利用するドローンについて話をしていただきました。その後、松嶋さんのドローンと富山倉庫さんから提供していただいた陸上用のロボットを使い、体育館で学習が始まりました。陸上用のロボットの使用は北陸地区の小学校では初めてのことだと伺いました。
決められた課題をグループになった子供たちが解決していきました。子供たちは終始真剣に、楽しんで取り組んでいました。
授業後、Nさんにインタビューしたところ、「とても楽しかった。プログラム通りにドローンがなかなか行動してくれない。それがいい。問題をグループのみんなと相談して解決していくことが楽しかった」と話していました。ドローンやロボットの動きをプログラムすることも大切ですが、上手くいかないときに仲間と相談しながら進めていく学びは尊いものです。素晴らしい体験をさせていただき松嶋建設さん、富山倉庫さんありがとうございました。
5年 認知症サポーター講座
町の地域包括センターの講師の方をお招きして、認知症サポーター養成講座を行いました。
「認知症」について、テキストやDVD、絵本の読み聞かせ等で分かりやすく教えてもらい、子供たちはじっくり考えることができました。
また、認知症の方への理想的な接し方をグループで話し合い、実演をしながら理解を深めました。
講座を受けて、Eくんは「認知症には覚えられない・曜日を忘れてしまうなどの症状があることがよく分かりました。」と感想を述べていました。また、Mさんは自分のおじいちゃんやおばあちゃんのことをふり返って、「もっと、楽しかったことや相談したいことなど話しかけることを心がけたいと思いました。」と感想を述べていました。
この講座をきっかけにして、自分の家族や地域の高齢者とどのような関わり方ができるかを考えてみてほしいです。