「やぶこうじ」「からたちばな」
縁起の良い木として親しまれている、「十両」、「百両」、「千両」、「万両」の木を小学校に頂きました。お家の庭が素敵な自然の森のようなAさんからです。子供たちが見やすいように、ランチルーム前と一階廊下に並べ、飾りました。いつものように手書きの名札を4年生さんが手伝って書いてくれています。(ありがとう!いい感じ!) よく見てみると、「千両」の実は葉の上の方に実をつけており、「万両」は葉の下に実をつけています。さっそく木を見ていた1年生の女の子たちが呟いています。「こっちの千両の方が、鳥に見つけられて食べられやすいよ!だって見えるもん」(観察力すごいなぁ!) Aさんは、十両の木は「やぶこうじ」、百両の木は「からたちばな」と言う別名があることも教えてくださって、4年生さんが横に書き添えました。これらの木々の中には、江戸時代に大流行し、斑入りだったり、珍しい品種は高額で取引きされることもあったそうです。百両「からたちばな」の花言葉は「富・財産」とのことです。おめでたい木々にあやかって、高野小学校の子供たちは、「すてきな心の富」と「健康なからだの財産」が増えていくと良いです。良い木々をありがとうございました。