高野っ子の広場
SKJ始動!
4年生では自主学習に力を入れています。自分の苦手を克服するために勉強したり、興味のあることを調べたりして「自分で楽しく学ぶ」取組です。先日は「自学コンテスト」というものにも応募しました。(参照https://kyoiku.sho.jp/news/4th_jigaku_contest/)
今日は「すごいぞ!(S)この!(K)自学!(J)」と思ったノートを紹介します。
(「SKJ」に選ばれた自学は教室前に掲示してあります。)
Tさんは自学で漢字を練習しています。ただ練習するだけでなく毎週ある「漢字小テスト」に向けて、テスト範囲の漢字に絞って練習します。また正しく書けたか確認するために、一度書いた字を隠して自分でテストを行なっています。
Tさんに自主学習をしてみた感想を聞くと、「少し漢字に自信をもつことができた」と話していて、自主学習が自信につながっているようです。Tさんのように自分で学び、楽しく学習できる子が増えるようご家庭でも子供たちの取り組みに関心を寄せ、励ましていただけると嬉しいです。
里芋掘り
里芋掘りをしました。小学校前庭の大きなプランターで栽培していた里芋です。
5月に植えつけた里芋は、夏の「あの暑さ!」にも負けず、元気に育ちました。「へえ~里芋ってプランターで育つんだ!いいなぁ。」「観葉植物みたいね!おもしろいね。」等と驚く来校者さんが何人もおられました。その里芋を掘ることになり、いつも、朝、ボランティアで外掃除をしている6年生女子がみんなで手伝ってくれました。
プランターの土から、「えいっ!」っと、思いっきり抜くと、大きい里芋や子芋がいくつも出てきて、「うわっ!出てきた」「里芋って、はじめて掘ったよ!」「まだ、下にもあるよっ!」「小さいの、かわいい」などと、つぶやいていました。急遽行った「プランター里芋掘り」の活動を楽しんでいる笑顔と様子が「素敵な6年生」でした。お手伝いありがとう。
収穫した里芋は、この後、土を落とし、よく乾燥させてから、ランチルーム前で紹介する予定です。
3、4年生 ボルダリング教室
本日、リッジラインボルダリングジムさんから講師をお招きして、2時間目に3、4年生でボルダリング教室を行いました。
最初に、講師の方から登り方を教えていただき、早速、挑戦しました。登りながら口々に「青コースクリアできた!」や「次は黄色コースに挑戦してみよう!」といった意欲的な発言が多く見られました。
また、授業後の振り返りでは3年生のNさんが「何回か失敗して難しいものをクリアできたときには、とてもうれしかったです。」と述べ、達成感を感じることができたようです。みんなで和気あいあいと取り組み、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。リッジラインボルダリングジムの皆さんありがとうございました。
みんなで楽しんだ「本クイズ!!」
今日ののびのびタイムは、図書係の「本クイズ!!」が行われました。担当したのはSさん。実は図書係はSさん1人しかいません。2学期の係決めで1人しか希望がなかったのですが「1人でも大丈夫」と言って、1人で今回のクイズを企画しました。
「みんなに楽しく、いろんな本について知ってもらいたい」という思いから、3週間前から構想を練り、3日間かけてタブレットを使って本のタイトルを当てるクイズを完成させました。
クイズが始まり、簡単な初級の問題では「知ってるー!」と楽しそうに答えていた子供達でしたが、徐々に問題が難しくなると「ん〜なんだっけ?」「見たことある気がするんだけどなぁ」と悩みながらクイズに答えていました。
Sさんが一生懸命作った「本クイズ!!」は大盛り上がりで幕を閉じました。自分の係の仕事に責任をもって取り組んだ素敵なSさんでした。
6年生 プログラミング学習
先週の5年生に引き続き、プログラミング学習を受講しました。
砂防工事や建設現場でのドローンの役割等の話を聞いた後、
実際に自分たちでプログラミングをしてロボットを動かしました。
講師の方から、「何度も失敗してください。そして、どうしたらいいか考えて何度も挑戦してください。」
とアドバイスを受け、取り組みました。
子供たちは、ゴール地点の枠内にロボットを停止させるように、距離を測ったり、
角度や誤差を考えて設定し直したり、力を合わせ、何度も試しながら
与えられたミッションをクリアしていきました。
学習を振り返り、Yさんは「何度も失敗して、いろいろ考えてやっとできた。どうすればうまくいくか考えることが楽しかった」と感想を述べました。
「失敗から学ぶ」という、これからの人生で大事にしたい考え方も学んだ気がします。
5年生 プログラミング教室【松嶋建設、富山倉庫】
松嶋建設さんと富山倉庫さんから講師をお招きし、プログラミング学習を5年生が受講しました。高野小学校では、初めての試みで、来週は6年生が受講することになっています。
最初に松嶋さんから建設現場で利用するドローンについて話をしていただきました。その後、松嶋さんのドローンと富山倉庫さんから提供していただいた陸上用のロボットを使い、体育館で学習が始まりました。陸上用のロボットの使用は北陸地区の小学校では初めてのことだと伺いました。
決められた課題をグループになった子供たちが解決していきました。子供たちは終始真剣に、楽しんで取り組んでいました。
授業後、Nさんにインタビューしたところ、「とても楽しかった。プログラム通りにドローンがなかなか行動してくれない。それがいい。問題をグループのみんなと相談して解決していくことが楽しかった」と話していました。ドローンやロボットの動きをプログラムすることも大切ですが、上手くいかないときに仲間と相談しながら進めていく学びは尊いものです。素晴らしい体験をさせていただき松嶋建設さん、富山倉庫さんありがとうございました。
5年 認知症サポーター講座
町の地域包括センターの講師の方をお招きして、認知症サポーター養成講座を行いました。
「認知症」について、テキストやDVD、絵本の読み聞かせ等で分かりやすく教えてもらい、子供たちはじっくり考えることができました。
また、認知症の方への理想的な接し方をグループで話し合い、実演をしながら理解を深めました。
講座を受けて、Eくんは「認知症には覚えられない・曜日を忘れてしまうなどの症状があることがよく分かりました。」と感想を述べていました。また、Mさんは自分のおじいちゃんやおばあちゃんのことをふり返って、「もっと、楽しかったことや相談したいことなど話しかけることを心がけたいと思いました。」と感想を述べていました。
この講座をきっかけにして、自分の家族や地域の高齢者とどのような関わり方ができるかを考えてみてほしいです。
1年 校外学習
爽やかな秋晴れの下、生活科「いきものだいすき」の学習で、ファミリーパークへ行ってきました。キリンやトラ、ペンギン、ヤギ等を見た後、「動物なるほど教室」で、動物の食べ物についての話を聞きました。トラ、ヤギ、ニホンザル、ペンギン、インコ、オオワシの頭蓋骨を見て、生き物の名前を当てるクイズの後、実際の食べ物を見せてもらいました。トラが食べる生肉は、馬の肉であることを知りました。最後にそれぞれの骨を触らせてもらいました。歯の形や目の付き方によって、肉食か草食かを学びました。その後の見学では、どこに目が付いているか等よく観察していました。
グループごとの活動では、リーダーを中心に、お昼ご飯を食べる場所を決めて食べたり、仲よく遊んだりしました。校外学習の目当てを大切にしながら、仲よく楽しい1日を過ごすことができました。
障害について学ぼう
今日は福祉教育の一環で、町身体障害者協会の方と雷鳥苑の方からお話を聞かせていただきました。
最初に協会のFさんから話を伺いました。子どもたちは初めて見る義足に戸惑いながらも、義足をつけることになった経緯や、日常生活についての話を真剣に聞いていました。実際に義足も持たせてもらい「意外と重い!」と驚いていました。
雷鳥苑の方からは、「知的障害」という障害がどんなものなのかを教えてもらったり、知的障害者の方と接する時に気をつけてほしいことを聞いたりしながら、子供たちは大切なことをメモしていました。
「義足の方も、自分たちと変わらない運動をしていたので驚いた」「障害のある方との接し方を知ることができた。今度そういう方に出会ったら今日の学習を生かしたい」子供たちは障害について様々なことを学び、感じ、考えることができました。
全校 教育講演会 どうして寝なくちゃいけないの?
10月28日、教育講演会「どうして寝なくちゃいけないの?」を行いました。元富山県教育記念館館長の伏黒先生をお招きし、睡眠について教えていただきました。
よく眠る子供は、眠り始めに成長ホルモンが出て身体が成長することや、睡眠中に記憶が整理されること、起床直後にセロトニンが分泌されて幸せを感じることができることを教えていただきました。先生の惹きつけられる話術と、次々と繰り出されるいろいろな仕掛けで、子供たちは楽しく学ぶことができました。
3年生のIさんは、「夜眠るのが遅いので、早く寝るように頑張ります。」6年生のOさんは、「睡眠の大切さが分かったので、寝るときに思い出したいと思います。」と講演会後に感想を話しました。自分の生活を向上させていこうとする意欲を高めた子供たちでした。
保護者の方からは、「夜中にスマホを触ってしまうので、子供と一緒に早く寝ようと思いました。」「親が寝るのが遅いと子供を巻き込んでしまうので、気をつけようと思います。」という感想がありました。
今後も子供たちの心と身体が健やかに成長していってほしいと願っています。伏黒先生ありがとうございました。